※この投稿は、
前半にサビアン・シンボル成立の史料(引用・要約)を、後半に筆者自身の視点と考察を記しています。
サビアン占星術の360の詩的で難解なシンボルは
1925年、米国、カリフォルニア州サンディエゴの公園にて
マーク・エドモンド・ジョーンズと、エルシー・ウィーラーのふたりによって創りあげられました。
ミス・ウィーラーは透視霊媒で、シンボルを視ることができるという驚くべき才能を持っていました。
彼女は美しい女性でしたが、足が不自由のため車椅子が必要でした。
マーク・ジョーンズは、「サビアン・アセンブリー」という占星術の団体を創設、運営していた占星術師でした。
(このアイキャッチ画像は私が創作したイメージ画像です)
マーク・ジョーンズは、サンディエゴの公園の静かな場所に車をとめて、ふたりで
午前中数時間、午後数時間のわずか1日で、360のサビアンシンボルを創りあげたのです。
そのつくり方は、このようなものだったようです。
まず、マーク・ジョーンズが360の白紙のインデックス・カードを用意し、片隅に小さく「星座と度数」を書き、徹底的にシャッフル。これは作業中ずっとシャッフルし続けたそうです。
そして、自身にもミス・ウィーラーにもそのカードの「星座と度数」がわからないように渡して
彼女が内なるものを通して透視し、視えたものを、マーク・ジョーンズが書き留めていったということです。
ふたりの意識は正常な状態であり、しかし手順は、まったくのランダムであった。
その結果、一連の素晴らしいシンボルが誕生しました。
※ 出典:
「アストロロジカル・マンダラ
サビアン・シンボル占星術」
ディーン・ルディヤー著
私がサビアン占星術と出会ったのは、2009年のことだった。
当時、出生チャートをスターゲイザーという作成ソフトで作っていた。
チャートの星をクリックすると出る文言、そのなんとも奇妙で不思議な文言に私は魅了された。
「これは、なに?」が始まりだった。
誰しも、自分のことに一番興味がある。
自分は何者で、どこから来て、どこへ行くのか。
それを探すことは、人生のひとつのテーマでもあるだろう。
例えば、魚座28度に太陽があったとする
「満月のもとで、地味の肥えた菜園が、 よく成長した豊富な種類の野菜を見せている」ルディアー版
「満月の下の肥沃な庭」ジョーンズ版
緻密な計算のもとに出来上がるチャート、各星座の表す意味、アスペクトの意味、ハウスの意味
それらを総合して、答えを編み出していく西洋占星術の砂漠のなかに、
ほこっとオアシスが出現した感があった。
「満月のもと」それだけで情景が浮かぶ
それは夜だ、だからこそ、肥沃な庭、または地味の肥えた菜園の意味が深まる。
主張せず、しかし豊かだ。
そんな想像がふくらみ、「星座と度数」に、型にはまらない想像力と、方向性が加わる。
言葉が想像力によって「シンボル」を与えてくれる。
「シンボル」は、実は無限の力を秘めている。
サビアン占星術は、ミス・ウィーラーの透視媒体によって生み出されたと知ったとき
彼女の言葉を映像にしたいと思った。
今は、新しいAI活用の時代である。
私は新しいAIとしてSORAを使って360のシンボルを映像化した。
時代背景は、1900年代、米国をベースとしている。
映像化したときに、現れるのはその人の個性や背景、思考だろう。
だから、あなたが作れば違うサビアンの映像があるかと思う。
サビアンは、マイク・ジョーンズとミス・ウィーラーによって創られ「シンボル」が生まれたが
それは、万華鏡のように人々の中で展開されていくための「謎解き」でもある。
という、私自身の楽しみでもあり、
今も続いているラビリンス巡りでもある
サビアン・シンボルは、
12星座・360度すべてに展開されています。
各星座の一覧はこちらをクリックしてご覧ください。













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