サビアン占星術 Sabian Astrology
さて、サビアンという名称はどこからきたのか
素朴な疑問がわく
一説によるとサビアンは造語に近く厳密な語源ははっきりしていないといわれています。
しかし
エルシー・ウィーラーが霊的通信・チャネリングを行った相手が
「古代メソポタミアの宗教集団・神官団サービア人(Sabians)」
であった、そこから名称をとったことからと言われています。
サービア人は、中東イスラム世界の文献でも知られる宗教集団名であり
「グノーシス主義的な知を重んじる一派」として語られ「秘境的な知恵・古代の叡智」の象徴
マーク・エドモンド・ジョーンズが、エルシー・ウィーラーとサビアンシンボルを創りあげたとき
「古代の神秘的な叡智と繋がっている」という意味付けを示すために、名付けたとも言われています。
コーランには「サービア人(サビアン)」と呼ばれる謎の宗教集団が数回登場するようです。
20世紀オカルトがそこに投影した「古代星の神官団」のイメージでもあるようです。

「古代メソポタミアの宗教集団・神官団サービア人(Sabians)」
この文言を見つけたとき、正直私は驚いた。
「サビアン、サビアン」と日常口走っていた私、その起源がメソポタミアだったとは。
悠久の昔、遡ること4000年文明の起源は、チグリス・ユーフラテス川沿いから発展したメソポタミア、
誰もが、学校で学んで知っている歴史である。
この時代の神官から、ミス・ウィーラーはチャネリングしたのか。
史実としてのサービア人と、ジョーンズが用いた“Sabian”が同一かどうかは断定できない。
しかしこの語が古代メソポタミアへと通じている事実は、象徴として十分に意味深い。
占星術、また占術は、現在ではない時代や場所へとチャネリングする。
時にそれは、宇宙の星々であったりすることも多い。
なぜ、メソポタミアという古代文明にチャネリングしたのか
ミス・ウィーラーの背景を私は知らないので、研究者の方々は解明しているのだろうが
俗な一説では、メソポタミアという歴史の中に、サビアン占星術という新しい占術の裏付けを求めた
なんていることもあるようだ。
サビアン占星術を、私はすべて映像化するために星座ごとの度数をすべて確認してきた。
度数毎に現れる時代背景は、ミス・ウィーラーが生きていた時代が多いように思われる。
私は、映像化の時代設定を1900年代にした。
国は米国が多く、それは開拓時代の歴史とも交わる。開拓者たちや、インディアンもよく登場する。
かと思えば、ヒッピーの女性と古い思想に在る女性の比較や、最新の科学もある。
使われなくなった古い井戸や、白人と黒人の子供たちが仲良く遊ぶという度数もある。
贅沢さの表現としては、高価な宝石店や高級住宅街の嵐もある。
メソポタミアの神官と交わしたチャネリング、彼らは未来を知っていたのだろうかという素朴な疑問。
西洋占星術は星を繋ぐアスペクトなどで独特の意味を見出しその星が現れる出生チャートを意味づける。
そこに、星座の度数ごとの意味を位置づけたのが、サビアン占星術。
しかし、難解だ。
サビアン占星術はランダムに引いたカードではありながら、見事にその星座の持つ意味を再現している。
象徴は時代を越えて型を持つ。
それは、柔軟に星座の意味をも深めている。
言葉だけでは「難解」過ぎて、理解できない、そんな思いもあって
現代に生きる利点として、最新の動画作成AIであるSORAを活用して、私は動かしてみた。
言葉では難解だった象徴が、映像になると空気として理解できた。
これは、あなたもあなたの理解で、サビアンを映像化できるチャンスがあるということでもある。
私は、一研究家として、サビアンと向き合っていこうという道程の途中である。
メソポタミアを掘り起こし、シュメール人を掘り起こし、日本の起源にも触れつつ
雄大なサビアン宇宙の探検途中でもある。
サビアンは、過去から降ろされたものではなく、今この瞬間も生成され続けている象徴なのか。
もし象徴が集合的無意識の型を反映しているのだとすれば、
ランダムであること自体が、その構造を露わにする装置なのかもしれない。













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